Webマーケティング実施前の確認ポイント【KPI・KSF・KPI設定】

2025年6月1日 2025年6月1日 lemon_promotion

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こんにちはレモン宣伝です。

とりあえずSNSを始めてみたい
まずはWeb広告を使ってビジネスの集客がしたい

といった考えはもちろん理解できます。

ただ一度立ち止まって考えないと、無駄な労力や費用をかけてしまうことにつながりかねません。

この記事ではWebマーケティングを実施するにあたって、まず気をつけたいポイントを解説します。

Contents

1 Webマーケティングを実施する前に確認すべきポイント - KPI・KSF・KPIの設定とは -
2 まとめ

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Webマーケティングを実施する前に確認すべきポイント - KPI・KSF・KPIの設定とは -

KGIを設定し何を達成したいのかを明確にする

KGIの設定はマーケティングにおけるゴールを決めることです。

KGIとは、"Key Goal Indicator (キーゴールインジケーター)"の略で、日本語では「重要目標達成指標」と訳されます。

会社や事業を続けて最終的に何を達成したいのか、設定してその目標を定量的(数値で)に評価します。

例えば、

「地域貢献したい」が目標であれば、ご近所のお客さんを100人集める
「売り上げを拡大したい」が目標であれば、年商一億円を達成する
「社会貢献したい」が目標であれば、Googleビジネスプロフィールで口コミ100件を達成する

などが挙げられます。

このKGIは後からでも修正することが可能ですが、ビジネスやマーケティングを行う上で、最終的なゴールを明確化しておくことが非常に大切です。

ゴールを明確に設定しておかないと、マーケティング施策を実施していく中で、施策を実施することが目的にすり替わってしまいがちです。

最終的に「何を達成したいがために、施策を行うのか」が揺らいでしまわないためにも、KGIは最初に設定しておきましょう。

KSFを考えKGIを達成するための要素を明確化する

KSFとは、"Key Success Factor (キーサクセスファクター)”の略で、日本語では「重要成功要因」と訳されます。

KSFとはKGIという大きな目標を達成するのに欠かせない要素になります。

KGIが定量的(数値)な目標だったのに対し、KSFでは定量的でない要素を置くことも可能です。(数値的な要因でも大丈夫です)

例えば、

Instagramのフォロワー増
店舗集客増
バズるポスト増
お問い合わせ件数増

などが挙げられます。

KSFは沢山設定してしまうと、それぞれの重要性が薄れてしまい注力すべき箇所が曖昧になってしまいます。

KSFは数を絞って設定するのがオススメです。

KPIを設定しKSFを実現する

KPIは"Key Performance Indicator (キーパフォーマンスインジケーター)”の略で、日本語では「重要業績評価指標」と訳されます。

KPIとはKSFを実現するための、現場レベルで達成すべき定量的(数値)な目標です。

例えば、

一週間で100人の店舗集客を行う
毎月でWebサイト1,000PV達成
Web広告のCPA100円以下
一日1件の商談獲得
一ヶ月で30人のフォロワー獲得
毎月1メニューの新商品開発

などが挙げられます。

期間を決めて、その期間内に達成できる数値目標を設定しましょう。

ビジネス規模にもよりますが、3~5個くらいのKPIを追いかけるのが一般的と言われています。

企業によっては「数値目標は意思表明だから高く設定しなければいけない」というようなことが言われることもありますが、達成するのが現実的でない目標は、クリティカルな問題から目を逸らしているだけであり、あまり意味がありません。(そういう企業は少なくないですが、それは個々の目標を掲げる以前に組織に問題があると言わざるを得ません。)

達成できそうなKPIを設定して、それを達成できてはじめて次のKPIを設定すべきです。